OS再インストールを機会にFirefox(バージョンは3.6.8)も入れ直しました。そのときの覚え書きです。以前に書いたエントリー「Sleipnir → Firefox移行メモ」の内容を加筆・修正したものです。
基本的なカスタマイズ
アドレスバーに入力した文字列をGoogleに渡して検索結果を表示する
Firefoxには、アドレスバー(ロケーションバー)に入力された検索キーワードに基づいて最適と思われるサイトを自動的に表示するスマートキーワードなる機能があります。便利な機能なのですが、私は常にGoogleの検索結果を表示させたいので、詳細設定(アドレスバーに about:configと入力)のkeyword.URLの値を次のように変更しています。
デフォ:http://www.google.co.jp/search?ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=navclient&gfns=1&q=
変更後:http://www.google.com/search?num=50&q=
検索バーを消す
上記により、検索バーが不要になりますので消してしまいます。以前はCSSをいじって消していましたが、もっと簡単な方法がありました。
「表示」>「ツールバー」>「カスタマイズ」で出てくる「ツールバーのカスタマイズ」ウィンドウ内に検索バーをドラッグしてドロップするだけで検索バーが消えます。
導入したアドオン
アドオンを強制的に使う:Nightly Tester Tools
Nightly Tester Toolsは、Firefoxのバージョンアップに未対応のアドオンを強制的に使えるようにするアドオン。keyconfigのために入れておきます。
キーカスタマイズについて:keyconfig
タブ切替にF2/F3を使ってタブ切り替えするためにkeyconfigが必要。新しいキーとして以下のものを追加します。
gBrowser.mTabContainer.advanceSelectedTab(1, true); // タブ 次のタブ
gBrowser.mTabContainer.advanceSelectedTab(-1, true); // タブ 前のタブ
タブの動作をカスタマイズ:Tab Mix Plus
タブといえばTab Mix Plus。重宝しています。
任意のエディタでテキストエリアを編集:It’s All Text!
細かい設定ができるIt’s All Text!が便利です。ホットキーを有効にするとなお便利。
オートアンカー作成機能:Make Link
Make Linkはブログ更新に便利なオートアンカー作成機能を提供してくれます。
プロキシを簡単に切り替える:Multiproxy Switch
Multiproxy Switchを使うと複数のプロキシを簡単に切り替えることができます。
2ちゃんねる閲覧用アドオン:Chaika
Chaikaは専用ブラウザのように2ちゃんねるのページを表示してくれるアドオンです。
Greasemonkeyの導入
SleipnirのSeaHorseに相当するのがGreasemonkey(機械工の意)です。Webページの表示などをユーザーサイドで書き換えてしまう便利なスクリプトがたくさん公開されています。
- AutoPagerize:Webページの自動送り
- YouTube HD Suite:YouTubeの動画ダウンロードを便利に
- YouTube Auto Buffer & Auto HD & Remove Ads:YouTubeの動画再生が便利に。自動バッファしてくれるのがありがたい
Firefoxを素早く再起動:QuickRestart
QuickRestartを入れるとメニューバーの「ファイル」に「Firefoxを再始動」するという項目が表れます。
FirefoxでTwitter
Echofon for Firefoxを使うとFirefox上からTwitter閲覧&投稿することができます。EchofonにはURL短縮機能がついているはずなのですが、私の環境では動かないようなのでShorten URLも導入しました。
ブラウザの使い分け:FirefoxとGoogle Chrome
上記のアドオンを入れてカスタマイズしたFirefoxはとても使いやすいのですが、やはり起動時間がもたつきます。ちょっとだけブラウジングしたいという時には起動時間が圧倒的に短いGoogle Chromeに軍配が上がります。そこで私は、標準で使うブラウザをあえてGoogle Chromeにしています。本格的にブラウジングするときはFirefox、ちょっとだけブラウジングするときはGoogle Chromeと使い分けることにしました。